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民藝の歴史

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柚木がカバーデザインをした ちくま学芸文庫の1冊。 著者の志賀直邦は志賀直哉の甥で、白樺派や民藝同人に囲まれて育ち、銀座の老舗工芸店「たくみ」の社長を長年務めた。柚木とも交流が深く、本書にも柚木のことを評した一稿がある。 著者:志賀直邦 カバーデザイン:柚木沙弥郎 発行:筑摩書房 刊行日: 2016/05/10 判型:文庫判 ページ数:416 以下、出版社の書籍案内から転記 ------------------------------------- 現在「民藝」といえば美術・工芸の一ジャンルと考える人が多いのではないだろうか。しかしこの言葉を生み出した柳宗悦は、たんに物の美しさを論じようとしたのではない。その背後にある社会制度や経済のあり方をも美しからしめんとしたのだった。柳の活動はまず、志賀直哉や武者小路実篤らと創刊した雑誌「白樺」の読者に支持された。そしてしだいに、権力や資本に日々の暮らしが侵食される時代にあって“ほんとうの生き方”を求める多くの若者たちの拠りどころとなっていく。社会を美で変えようとした稀有な運動の歴史を、白樺派の同人たちの身近にあり、柳と歩みをともにした著者が記録する。 この本の目次 「民藝」誕生前夜 東西の架け橋 バーナード・リーチ 朝鮮半島との出会い 民族の美を見出す 「白樺」が紹介した美術 「白樺」読者と民藝 河井寛次郎と濱田庄司 木喰仏の発見 「民藝」の誕生 民藝のモデルルーム「三国荘」〔ほか〕

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