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つきよのおんがくかい

1,320円

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満月の夜、山の上でクマ、ネコ、イヌ、馬のジャズマンたちが開く音楽会のお話。観客は山の野ウサギたち。 文章を書いたピアニストの山下洋輔さんが実際に宮崎県の木城町の山のてっぺんで開いたコンサートがお話の素。聞きに来るのは山の野うさぎたち、人間たちは聞きたければ山に上がってらっしゃいという趣旨の愉快なコンサートだったんだそう。 沙弥郎はこの絵本を描くために山下さんのライブに行きスケッチした。なのでクマのピアニストは山下さんがモデル。そんなことを想像しながら絵本を開くとさらに楽しい気持ちになります。 文:山下洋輔 絵:柚木沙弥郎 1999年刊、発行:福音館書店 32ページ サイズ : 28×22cm ーーーーーーーーーーーーーーー 以下出版社の書籍紹介文 満月の夜、山のてっぺんで月を見ようと、こうちゃんが山に登ります。向こうから、ピアノを担いだクマと、ベースを持ったウマと、ドラムを持ったネコ、サックスを持ったイヌが現れ、4匹の演奏が始まりました。4匹の演奏はビートを刻み、かっこよく、こうちゃんは踊りたくなりました。振り返ると、「イェーイ!」山のウサギたちが集まって腰をくねらせています。音を文字で表現する描写がユニークで楽しく、踊りたくなってしまう絵本です。

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