沙弥郎が絵も文章も両方手がけた0，1，2才の小さな子どもたちのための絵本。親ネコと子ネコたちのおはなし。公園のシーソーで　ぎったんこ　ばんたんこ。 三匹の兄弟ネコたちの表情は性格がそれぞれでおかしい。なんだか一番楽しそうなのはお母さんネコのような感じがします。 作：柚木沙弥郎　2008年刊、発行：福音館書店 20ページ、サイズ20x 19ｃｍ ーーーーーーーーーーーーーーー 以下出版社の書籍紹介文 「おはようあさです」。目覚めた猫の親子は、天気がいいので公園にやってきました。「あれはなーに？」。シーソーです。好奇心旺盛なお母さん猫は「みんなでのってみましょう」とシーソーにのり始めます。反対側に3匹の子猫がのりました。さあ、はじまるよ。ぎったん、ばったん。ちょっと勢いづいて、ぎったんこ、ばったんこ！ 身軽な子猫たちは勢いあまってくるりと回転。お母さん猫も子猫も大喜び。すっかり満足した猫たちは、うちに帰りました。